変異株検査について

概要

当院では、新型コロナ変異株検査を行っております。

新型コロナウイルスにはベータ株、ガンマ株、デルタ株、オミクロン株など多くの変異株が報告されていますが、その種類を判別する検査になります。※オミクロン変異株の判別も可能です。

検査費用は5,000円(税込)で承っております。

変異株の検査は、通常検査の後に再解析を行う必要があります。
通常のコロナ検査の検査結果通知後、翌3営業日以内にメールまたは電話にてお伝えします。

よくある質問

新型コロナ変異株検査って何?

新型コロナウイルスには、既に複数の変異株が出現しており、2021年12月25日時点で日本国内ではL452R変異株(デルタ株)が最も流行していると考えられます。

当院では、陽性判定した検体のうちデルタ株、オミクロン株を含む複数の変異株の可能性をPCR法によって判定することが可能です。

新型コロナ変異検査は追加で検体採取が必要?

陽性判定された検体を再検査するため、追加の検体採取は不要です。

新型コロナ変異株ってどんな種類があるの?

国立感染症研によると、懸念される変異株としてベータ株、ガンマ株、デルタ株、オミクロン株、監視下の変異株としてアルファ株、カッパ株、ラムダ株、ミュー株が国内の変異株として分類されています。

 

出典:国立感染症研究所による国内における変異株の分類

オミクロン株は判定できますか?

現在、当院の新型コロナ変異株検査ではオミクロン変異株かどうかの判定が可能です。

オミクロン変異株に感染しているとどうなるの?

オミクロン変異株はこれまでの変異株よりも感染力が強く、ワクチンの効果が減弱することが示唆されているため、感染判明後の生活にはより注意が必要になります。

 

出典:第64回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年12月22日)

新型コロナ検査の結果が陽性だった場合、オミクロン変異株である可能性は?

感染者数の報告が多い、東京都内の変異株の発生割合の推移位をみると、2021年6月以降にデルタ変異株の発生割合が増えており、11月時点ではほぼ100%がデルタ変異株であることがわかります。すなわち、当院において陽性だった検体がデルタ変異株である可能性も比較的高いと考えられます。また12月に入りオミクロン変異株の感染者が報告されているため、その可能性も否定できないという状況です。

参考:東京都福祉保健局 東京iCDCにおける変異株スクリーニング検査について

変異株の検査結果はいつわかるの?

変異株の検査は、通常検査の後に再解析を行う必要があります。通常のコロナ検査の検査結果通知後、翌3営業日以内にメールまたは電話にてお伝えします。

解析結果はどう表記されるの?

遺伝子変異箇所の違いにより下記のように6パターンで判定しています。

①N501Y変異あり/E484K変異なし → アルファ株・・・感染力が強い、重症化しやすい、ワクチンが効きにくい可能性があるが、ファイザー社のワクチンが有効である可能性が示されている。4月半ばから急増しており東京の感染者の6割が英国株と言われています。

②N501Y変異あり/E484K変異あり → ベータ株・・・従来株より感染性が強いと言われていいます。4月半ばから都内の2-3割がこの株であると言われています。。

③N501Y変異なし/E484K変異あり → R1株(起源不明変異株)・・・感染性や病原性について不明ではあるものの、従来株と比べてワクチンの効果が減弱する可能性があると言われています。

④N501Y変異なし/E484K変異なし → 従来株・・・変異型に比べて感染力が弱く、重症化しにくいと考えられます。

⑤L452R変異あり → デルタ株・・・感染性が高い可能性が示されいますが、その他詳細は不明です。

⑥N501Y変異あり/E484A変異あり → オミクロン株・・・他の変異株に比べて感染性が高い可能性が示されいますが、その他詳細は不明です。ワクチン(ファイザー/モデルナ)の効果が大幅に減弱している可能性が示唆されています。