性病検査の費用はいくら?保険・自費・無料検査・検査センターの違い

性病検査の費用はいくら?保険・自費・無料検査・検査センターの違い|横浜関内駅前性病検査センター

性病検査の費用は「どこで・どう受けるか」で大きく変わります。決め手は「保険か自費か」「調べる項目数」「診察料や採取料がかかるか」の3つです。このページでは、医療機関の保険診療・自費診療、保健所などの無料検査、検査センター、郵送キットという5つの受け方を費用の仕組みで比べ、「なぜ自費になるのか」「無料で受けられる項目は何か」「結局いくら用意すればよいか」に答えます。横浜・関内の当センターは、血液2項目9,800円から13項目29,800円(税込)までのセット料金で、診察料・初診料はかかりません。

目次

先に結論: 費用の目安は受け方で決まる

  • 症状があり、医師が検査を必要と判断した場合は保険診療。初診料と検査料などの合計の3割を窓口で払います。
  • 症状がなく「心当たりがあるので調べたい」場合は自費。総額は「項目数×単価」または「セット料金」で決まり、医療機関では診察料が加わることがあります。
  • HIVと梅毒だけなら、横浜市の無料・匿名検査という選択肢があります。クラミジア・淋菌などは対象外です。
  • 複数の項目をまとめて、予約した日時に調べたいなら検査センター。当センターは診察料なしのセット料金で、13:15までの採取なら性器・のどの4項目は最短で当日中、HIV・梅毒は翌日12:00に結果が分かります。

費用を決める3つの要素

1. 保険か自費か

日本の医療保険は、病気やけがの診療に対して給付される制度です(出典: 厚生労働省「医療保険制度について」)。症状や所見があり、医師が「感染の疑いがある」と判断して行う検査は保険の対象になり、自己負担は原則3割です。一方、症状がない人が自主的に受けるスクリーニング検査は、健康診断と同じ扱いで保険の対象になりません。性病検査が「自費」と言われるのはこのためで、医療機関で受けても検査センターで受けても、無症状の人の検査は自費が原則です。

2. 調べる項目数

自費の検査は、項目ごと、またはセットごとの料金です。クラミジアと淋菌の2項目だけなのか、マイコプラズマ・ウレアプラズマを含む4項目なのか、のどや血液まで調べるのかで総額が変わります。「何を調べるべきか」は、心当たりのある行為の内容と、相手が特定できるかどうかで決まります。性器だけでなくのどにも感染する項目(クラミジア・淋菌など)はオーラルセックスがあればのども調べる、という考え方です。

3. 診察料・採取料がかかるか

医療機関では、検査料のほかに初診料や診察料がかかります。保険診療なら点数表で決まった額の3割、自費診療なら医療機関ごとに設定された額です。検査センターや郵送キットは医師の診察がないため、この部分がかかりません。表示されている料金が「検査料だけ」なのか「診察料込み」なのかは、受け方を比べるときに必ず確認したいポイントです。

受け方別の費用の仕組み

受け方費用の仕組み向いている人
医療機関(保険診療)初診料・検査料・判断料などの合計の3割を窓口で負担。保険証が必要で、受診記録が残る症状があり、診察から治療まで一度に受けたい人
医療機関(自費診療)項目数×単価、またはセット料金。医療機関ごとに幅があり、診察料が別にかかる場合がある症状はないが、医師に相談しながら検査したい人
保健所などの無料検査無料・匿名。対象はHIV(会場によっては梅毒も)に限られ、会場ごとに日程と予約方法が決まっているHIV・梅毒だけを調べたい人
検査センター(当センター)セット料金のみ。診察料・初診料なし、保険証不要。血液2項目9,800円〜13項目29,800円(税込)複数の項目を予約した日時にまとめて調べ、当日中に結果を知りたい人
郵送の検査キットキット代のみ。項目数で変わり、結果はラボ到着後に数日ご来店せずに調べたい人

保健所の無料検査と当センターは、どちらも医師の診察がない「検査だけ」の受け方です。違いは項目の幅と日程の自由度で、詳しくは横浜市の無料HIV・梅毒検査と、当センターの検査の違いで比べています。郵送キットと来店の検査の違いは性病検査キットと来店の検査、どちらが正確?をご覧ください。

医療機関の保険診療では、窓口でいくら払うのか

保険診療の費用は、国が定める診療報酬点数表(1点=10円)の積み上げで決まります。令和6年度の医科診療報酬点数表では、初診料は291点、たとえばクラミジア・トラコマチスの核酸検出(尿などの検体で遺伝子を調べる検査)は188点です。これに淋菌などほかの項目の検査料、検体検査の判断料、各種の加算が足され、合計点数×10円の3割が窓口での支払いになります。項目が2〜3つなら数千円の範囲に収まることが多い一方、調べる項目が増えるほど自費との差は縮まります。

ただし保険が使えるのは、症状や所見があり、医師が検査の必要を認めた場合に限られます。「不安なので全部調べたい」という希望だけでは保険の対象にならず、医療機関では自費に切り替わります。また保険診療では保険証の提示が必要で、医療費の記録は加入している健康保険に残ります。家族の扶養に入っている方は、医療費通知で受診の事実が分かる可能性がある点も、費用とは別に考えておきたいところです。

なぜ性病検査は自費になることが多いのか

理由は2つあります。1つ目は制度上の理由です。医療保険は病気やけがの診療に対する給付であり、症状がない人が自主的に受ける検査は保険の対象になりません。性感染症は無症状のまま経過することが多く(クラミジアは男性でも無症状の割合が高いことが知られています。出典: JIHS 国立健康危機管理研究機構「性器クラミジア感染症」)、「心当たりがあるので調べたい」という検査の多くがこの枠に入ります。

2つ目は、受ける側の事情です。保険診療は保険証の提示と本人確認が前提で、受診記録も残ります。氏名を出さずに検査を受けたい、家族に知られずに済ませたいという希望に応えるため、性病検査を自費で提供する医療機関や検査センターが多いという背景があります。自費は「高くつく」というより、「匿名で、必要な項目を自分で選んで受けられる」という性質の違いとして捉えると分かりやすいでしょう。

ケース別: 当センターのセットに当てはめると

当センターの料金は、診察料・初診料・採取料を含まないセット料金で、表示額以外はかかりません。代表的な4つのケースで、どのセットが合い、いくらになるかを示します。

ケース調べたい項目合うセット・料金(税込)
相手が特定でき、性器の接触だけ。心当たりから1日以上経っている淋菌・クラミジア・マイコプラズマ・ウレアプラズマ(性器4項目)スタンダードB
13,800円
オーラルセックスもあった。のども調べたい性器4項目+のど4項目はじめて
22,800円
相手が不特定、または時間が経っていて全体を調べたい性器5項目(トリコモナス含む)+のど4項目+皮膚2項目+血液2項目(HIV・梅毒)コンプリート
29,800円
HIVと梅毒だけを確認したい血液2項目スタンダードC
9,800円

スタンダードBには、HIV・梅毒の血液2項目を9,800円で追加できます。項目の詳しい説明は検査項目一覧、セットごとの比較は料金ページをご覧ください。

費用を無駄にしないために: 検査できる時期を確認する

早すぎる検査は、感染していても陰性になることがあり、費用がそのまま無駄になります。当センターの検査は、項目ごとに「心当たりの行為から何日以上」という目安があります。

  • 淋菌・クラミジア・マイコプラズマ・ウレアプラズマ・トリコモナス・カンジダ: 24時間以上
  • HIV: 4週間
  • 梅毒(TP抗体): 1か月後

「早く結果を知りたい」場合は、まず性器・のどの項目を受け、HIV・梅毒は時期が来てから追加する、という受け方もできます。

無料で受けられる検査はあるか

あります。横浜市は、各区の福祉保健センターと市内の検査会場で、HIV検査を無料・匿名で実施しています。市の案内では、夜間検査(原則第1・第3水曜日、港町診療所)、土曜検査、日曜検査があり、いずれも予約制です。採取した血液で梅毒の検査も同時に受けられる会場(各区福祉保健センター・夜間検査)があります。結果は、即日検査なら当日、通常検査なら1〜2週間後です(出典: 横浜市「HIV・エイズについて」)。

一方で、クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマは無料検査の対象に含まれていません。これらは性感染症の中でも頻度が高く、無症状のことが多い項目です。「HIVと梅毒は無料検査で、それ以外は自費で」と分けて受けることもできますし、日程を合わせにくい方や、まとめて1回で済ませたい方は当センターのセットが向いています。

費用以外に確認しておきたい4つのこと

  • 結果が出るまでの日数: 医療機関・検査センターは項目によって当日〜数日、郵送キットはラボ到着後に数日。当センターは13:15までの採取で、性器・のどの4項目が最短で当日中、HIV・梅毒は翌日12:00です。皮膚の項目(一般細菌・カンジダ)は培養のため2〜5日かかります。
  • 追加費用の有無: 診察料・採取料・結果説明料が別にかかるか。当センターは表示額のみです。
  • 陽性だったときの流れ: 検査だけの受け方では、その後に医療機関を受診する必要があります。当センターでは提携クリニック・オンライン診療をご案内しています(検査結果が陽性だった方へ)。
  • 匿名性: 保険診療は保険証と受診記録が前提。当センターは保険証不要で、受付は番号でお呼びし、お名前を呼ぶことはありません。

当センターの料金

セット項目料金(税込)
スタンダードC血液2項目(HIV・梅毒)9,800円
スタンダードB性器4項目(淋菌・クラミジア・マイコプラズマ・ウレアプラズマ)13,800円
スタンダードA性器4項目+皮膚2項目17,800円
はじめて性器4項目+のど4項目22,800円
コンプリート性器5項目(トリコモナス含む)+のど4項目+皮膚2項目+血液2項目29,800円

表示額以外の費用はかかりません。診察料・初診料はなく、保険証も不要です。お支払いは現金・PayPayで(クレジットカード・電子マネーは準備中)、受付でセットを選んでからお支払いいただきます。ご来店からお会計まで約10分です。ご利用の手順は利用の流れ、ご予約は予約フォームからどうぞ。

月〜金 11:00〜13:15/15:00〜19:00

定休日: 土・日・祝日

よくある質問

性病検査にかかる費用はどのくらいですか?

受け方で変わります。症状があり医師が必要と判断した検査は保険診療で3割負担、症状がない自主的な検査は自費です。自費は項目数で総額が決まり、医療機関では診察料が別にかかることがあります。当センターは診察料なしのセット料金で、血液2項目9,800円から13項目29,800円(税込)です。

性病検査はなぜ自費なのでしょうか?

医療保険は病気の治療を前提にした制度で、症状がない人が自主的に受けるスクリーニング検査は対象になりません。性病は無症状のことが多いため、心当たりがあって調べる検査の多くが自費になります。保険証を出さずに受けたい人に対応するため、自費で提供する施設が多い事情もあります。

性病の検査は無料で受けられますか?

横浜市は各区の福祉保健センターや検査会場でHIV検査を無料・匿名で実施しており、会場によっては梅毒検査も同時に受けられます。いずれも予約制です。クラミジアや淋菌などは対象外なので、複数の項目をまとめて、予約した日時に調べたい場合は当センターをご利用ください。

保険証がなくても検査を受けられますか?

当センターは医療機関ではなく全項目が自費のため、保険証は不要です。受付は番号でお呼びし、お名前を呼ぶことはありません。お支払いは現金・PayPayです(クレジットカード・電子マネーは準備中)。

保険で性病検査を受けると、家族に知られますか?

保険診療の医療費は加入している健康保険に記録され、医療費通知などで受診の事実が分かる可能性があります。知られずに受けたい場合は、保険証を使わない自費の検査を選ぶ方法があります。当センターは保険証不要で、郵送物もお送りしません。

検査センターとクリニックで、検査の精度は違いますか?

精度を決めるのは検査法と検体の採取です。当センターの検体はクリニックと同じ登録衛生検査所(帝国衛生検査所)で検査しており、検査法は同じです。違いは医師の診察がないことと、料金に診察料が含まれないことです。

セットの項目を後から追加できますか?

スタンダードBにはHIV・梅毒の血液2項目を9,800円で追加できます。心当たりからの日数が足りない項目は、時期が来てから別の日に受けることもできます。どのセットが合うか迷う場合は、受付でご相談ください。

当日結果が分かる項目と、追加料金はありますか?

13:15までに採取を終えた検体は、淋菌・クラミジア・マイコプラズマ・ウレアプラズマ(性器・のど)が最短で当日中に結果が分かります。HIV・梅毒は翌日12:00です。当日結果のための追加料金はありません。皮膚の項目(一般細菌・カンジダ)は培養のため2〜5日かかります。

出典

当センターは株式会社LDHDが運営する検査センターです。医師の診察・診断・治療は行いません。検査結果は確定診断ではなく、陽性・判定保留の場合は医療機関の受診が必要です。

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