₋梅毒の症状については下記に記載がございます。
当院での流れ
STEP
採血による梅毒検査を
受けていただきます。
既往歴などの状況により
変わることもございますが
・梅毒TP抗体
・梅毒RPR定量
上記2項目の血液検査を
受けていただきます。(採血は1回になります。)必要に応じて追加の検査にかけます。(TP定量)
受けていただきます。
既往歴などの状況により
変わることもございますが
・梅毒TP抗体
・梅毒RPR定量
上記2項目の血液検査を
受けていただきます。(採血は1回になります。)必要に応じて追加の検査にかけます。(TP定量)
![採血](https://pcr.luna-dr.com/wp-content/uploads/2024/04/seibyou-52-1024x1024.png)
STEP
陽性診断後治療を開始いたします。
梅毒の治療方法が『注射』と『内服』の2つから選べるようになりました。
【内服治療】
1日3回の内服を2週間以上継続する必要があります。
【注射治療】
一回の注射で終わりますので2週間の飲み薬が負担と感じる方は、『注射』がおすすめです。
梅毒の治療方法が『注射』と『内服』の2つから選べるようになりました。
【内服治療】
1日3回の内服を2週間以上継続する必要があります。
【注射治療】
一回の注射で終わりますので2週間の飲み薬が負担と感じる方は、『注射』がおすすめです。
当院で梅毒陽性発覚の患者様は
治療に必要な経過観察の梅毒検査費用は
いただきません。
※陽性発覚12週以内に限る。
ただし、併発の可能性がある推奨検査は
別途ご料金がかかります。
※治療後に一時、発熱や湿疹がひどく
出ることがあるため、
ご心配な方は再来院をお勧めいたします。
![内服](https://pcr.luna-dr.com/wp-content/uploads/2024/04/seibyou-64-1024x1024.png)
STEP
再検査し
梅毒の数値が下がりましたら
治療は終了になります。
治療終了後、
3か月~半年後に改めて数値が上がっていないか再検査をいたします。
梅毒の数値が下がりましたら
治療は終了になります。
治療終了後、
3か月~半年後に改めて数値が上がっていないか再検査をいたします。
数値が下がらなかった場合は
高次医療機関へのご紹介になる
場合がございます。
症状がなくても活動性梅毒と
医師が診断した場合、
他人に感染させてしまうため
再検査まで性行為を控えてください。
![医師](https://pcr.luna-dr.com/wp-content/uploads/2024/04/seibyou-5-1024x1024.png)
検査結果について
![梅毒結果 見方](https://pcr.luna-dr.com/wp-content/uploads/2024/04/baidoku-kekka-1-724x1024.jpg)
梅毒にかかった時、気を付けたいこと
梅毒に感染しているとHIVにかかりやすく
なるといった免疫力の低下も伴います。
風邪をひきやすくなったりするため
感染に注意が必要です
治療後にも再感染することがあるため
定期的な数値の検査をお勧めいたします。
梅毒の症状について ※厚生労働省HPより抜粋
病期によって、症状の出現する場所や内容が
異なります。治療を行わなかった場合の典型的な経過は次のとおりです。
Ⅰ期顕症梅毒: 感染後数週間
梅毒トレポネーマが侵入した部位
(主に口の中、肛門、性器等)にしこりや潰瘍ができることがあります。
また、股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節が腫れることもあります。
※特に症状のない無症状の方も多くいらっしゃいます
これらの症状は痛みを伴わないことが多いです。
治療をしなくても症状は自然に軽快しますが、
ひそかに病気が進行する場合があります。
Ⅱ期顕症梅毒: 感染後数か月
感染から3ヶ月程度経過すると、
梅毒トレポネーマが血液によって
全身に運ばれます。
この時期に、小さなバラの花に似ていることから「バラ疹(ばらしん)」とよばれる淡い赤い色の発疹が、手のひら、足の裏、体幹部などに
出ることがあります。
その他にも肝臓、腎臓など全身の臓器に
様々な症状を呈することがあります。
発疹などの症状は、数週間以内に自然に軽快
しますが、梅毒が治ったわけではありません。
また、一旦消えた症状が再度みられることもあります。アレルギーや他の感染症などとの
鑑別が重要であり、適切な診断、治療を受ける
必要があります。
晩期顕性梅毒: 感染後数年
感染後数年程度経過すると、ゴム腫と呼ばれる
ゴムのような腫瘤が皮膚や筋肉、
骨などに出現し、周囲の組織を
破壊してしまうことがあります。
また大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)などが
生じる心血管梅毒や、精神症状や認知機能の低下などを伴う進行麻痺、歩行障害などを伴う
脊髄癆(せきずいろう)が
みられることもあります。
現在では、抗菌薬の普及などから、
晩期顕性梅毒は稀であるといわれています。
感染が脳や脊髄に及んだ場合を神経梅毒と呼び、どの病期でも起こりうるとされています。
梅毒が疑われる症状や感染の心当たりがあれば、病期にかかわらず早めに医療機関を
受診するようにしましょう。