『梅毒って一回治療したら
おわりじゃないの?』
このように考えられてる方、いませんか?
今回は、
『梅毒はどんな病気?』
『治療後の過ごし方』をお話しします。
『梅毒はどんな病気?』
![](https://pcr.luna-dr.com/wp-content/uploads/2024/04/seibyou-010-1024x1024.png)
初期に感染した場所からしこりや潰瘍、
リンパ節の腫れが症状として現れ
感染後数年程度経過すると、
精神症状や認知機能の低下などを伴い
進行麻痺、歩行障害などが
みられることもあります。
さらに梅毒は免疫ができないので、
一度治っても何度でもかかる病気です。
『治療後の過ごし方』
![](https://pcr.luna-dr.com/wp-content/uploads/2024/04/seibyou-61-1-1024x1024.png)
何度もかからないためには
性行為時にコンドームを着用すること
パートナーとお話しされることも大事です。
なぜかというと妊活の際に
妊婦さんが感染してしまうと
胎盤を通して胎児に感染し、
流産や死産などの原因になったり
赤ちゃんに先天性障害がおこって
しまうこともございます。
妊活などの際は特に話し合われる事が
大切ですね。
また場合によっては自分の免疫の低下により
既に治療した数値が再度上がってしまう事
もあります。
再感染時や再び数値が上がってしまったとき、
早期発見できるよう定期的な検査を行うこと
が必要だと考えます。
最後に
梅毒は一回治療したら終わり、だけでなく
定期的な検査を行うこと、
梅毒という病気について
よく知ることが大事です。