『梅毒って一回治療したら
おわりじゃないの?』
このように考えられてる方、いませんか?
今回は、
『梅毒はどんな病気?』
『治療後の過ごし方』をお話しします。
『梅毒はどんな病気?』
初期に感染した場所からしこりや潰瘍、
リンパ節の腫れが症状として現れ
感染後数年程度経過すると、
精神症状や認知機能の低下などを伴い
進行麻痺、歩行障害などが
みられることもあります。
さらに梅毒は免疫ができないので、
一度治っても何度でもかかる病気です。
『治療後の過ごし方』
何度もかからないためには
性行為時にコンドームを着用すること
パートナーとお話しされることも大事です。
なぜかというと妊活の際に
妊婦さんが感染してしまうと
胎盤を通して胎児に感染し、
流産や死産などの原因になったり
赤ちゃんに先天性障害がおこって
しまうこともございます。
妊活などの際は特に話し合われる事が
大切ですね。
また場合によっては自分の免疫の低下により
既に治療した数値が再度上がってしまう事
もあります。
再感染時や再び数値が上がってしまったとき、
早期発見できるよう定期的な検査を行うこと
が必要だと考えます。
最後に
梅毒は一回治療したら終わり、だけでなく
定期的な検査を行うこと、
梅毒という病気について
よく知ることが大事です。