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マイコプラズマ性病とは?症状・治療法・感染経路・予防法を解説

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マイコプラズマ性病は、性行為を通じて感染する性感染症の一つです。 マイコプラズマ性病について、以下のような疑問を持っている人もいるでしょう。

  • マイコプラズマ性病の初期症状や進行リスクが気になる
  • 適切な治療法について知りたい
  • 感染経路と予防法を理解したい

結論から言うと、マイコプラズマ性病は早期発見・早期治療が重要で、症状を見逃さず速やかに医療機関を受診することが大切です。

この記事では、マイコプラズマ性病の初期症状や進行リスク、治療法、感染経路と予防法について詳しく解説します。

感染が疑われる症状がある場合の対処法も触れているので、ぜひ参考にしてください。

目次

マイコプラズマ性病の6つの初期症状と進行リスク

マイコプラズマ性病の6つの初期症状と進行リスク

マイコプラズマ性病の初期症状と進行リスクは、以下の通りです。

  • 性器の痛みやかゆみが現れる
  • 分泌液の量や性状が変化する
  • 尿道の違和感や排尿時の痛みを感じる
  • 無症状でも知らず知らずのうちに進行することもある
  • 放置すると不妊症のリスクが高まる可能性がある
  • 他の性感染症と同時感染すると重症化のおそれがある

これらの症状やリスクを見逃さないためには、異常を感じた時点で速やかに医療機関を受診することが重要です。

また、無症状であっても定期的な検査を行い、早期発見・早期治療を心がけることで、重症化や合併症を防ぐことができます

初期症状や進行リスクを正しく知り、疑わしい症状がある場合は専門医の診察を受けましょう。

1. 性器の痛みやかゆみが現れる

マイコプラズマ性病の初期症状として、最も一般的なのが性器周辺の痛みやかゆみです。感染初期の段階では、軽い違和感程度から始まることが多いため、見過ごされやすい症状です。

性別によって症状の現れ方に違いがあります。以下が代表的な症状の特徴です。

女性の症状外陰部の痛みや違和感、陰部のむずがゆさ
男性の症状亀頭部の痛み、尿道口周辺の炎症
共通の症状排尿時の痛み、性器周辺の不快感

これらの症状は、マイコプラズマ菌が粘膜に感染して炎症を引き起こすことで発生します。初期は軽度であっても、適切な治療を受けずに放置すると炎症が広がって症状が悪化する可能性があります。

特に排尿時の痛みは、尿道炎を引き起こしている可能性が高く、早めの受診が推奨されます。性器の不快感が続く場合は、泌尿器科や婦人科での検査を検討しましょう。

2. 分泌液の量や性状が変化する

マイコプラズマ性病に感染すると、男女ともに分泌液の量や性状に変化が現れます。

男性の場合、尿道からの分泌物が増加し、通常の透明な分泌物から白濁色へと変化することが特徴的です。この症状も放置すると悪臭を伴うようになります。

女性では、通常より多量の帯下が見られ、色調が黄色・黄緑色を帯びた異常なおりものが出現します。初期は無臭ですが、時間の経過とともに不快な臭いを伴うようになります。

以下のような変化が見られた場合は、マイコプラズマ性病を疑う必要があります。

  • おりもの・分泌液の量が急激に増加する
  • 色に変化がある
  • 無臭から不快な臭いを伴うようになる
  • 通常と異なる性状になる

これらの症状が現れた際は、炎症が進行している可能性があるため、速やかに医療機関を受診することが推奨されます。早期発見・早期治療により、重症化を防ぐことができます。

3. 尿道の違和感や排尿時の痛みを感じる

マイコプラズマ性病の初期症状として、尿道の違和感や排尿時の痛みが代表的な症状として挙げられます。感染初期から中期にかけて、尿道口周辺の炎症により、排尿時に鋭い痛みや灼熱感を感じることがあります。

これらの症状は、特に排尿開始時に強く感じられることが多く、排尿中も不快感が続くことがあります。また、尿道内部の炎症により、頻尿や残尿感といった症状を伴うケースも見られます。

以下が、尿道に関連する主な症状です。

  • 排尿開始時の鋭い痛みや灼熱感
  • 尿道内部の持続的な違和感や不快感
  • 頻尿や残尿感の出現
  • 排尿時以外でも感じる断続的な痛み

これらの症状が出ている場合は、マイコプラズマ性病の可能性を考慮する必要があります。特に症状が徐々に悪化する傾向がある場合は、早めの医療機関の受診をおすすめします。

4. 無症状でも知らず知らずのうちに進行することもある

マイコプラズマ性病は、無症状のまま進行する場合があります。自覚症状がないため、感染に気付かないまま数週間から数ヶ月間にわたって潜伏期間が続くことがあります。

実際に、感染者の多くは無症状(無症状病原保持者)です。

症状がなくても体内では病気が進行し、男性は前立腺炎や精巣上体炎、女性は子宮頸管炎や骨盤内炎症性疾患などの合併症を引き起こすリスクがあるため注意が必要です。

このような無症状での進行を防ぐため、以下のような予防的な対策が重要です。

  • 性行為がある場合は3〜6ヶ月に1回の定期検査を受ける
  • パートナーに感染が判明した場合は、症状の有無に関わらず速やかに検査を受ける

性行為の経験がある方は定期的な検査を習慣にすることで、早期発見・早期治療につなげることができます。

5. 放置すると不妊症のリスクが高まる可能性がある

マイコプラズマ性病を放置すると、男女ともに生殖機能に深刻な影響を及ぼす可能性があります。適切な治療を受けないまま慢性化すると、以下のような合併症のリスクが高まります。

性別主な合併症影響
男性前立腺炎・精巣上体炎精子形成・輸送機能の低下
女性卵管炎・骨盤内炎症性疾患卵管の癒着・閉塞

男性の場合、慢性的な炎症により前立腺や精巣上体に炎症が波及し、精子の質や量に影響を与える可能性があります。

女性の場合、子宮頸管から卵管へと感染が上行すると、卵管の炎症や癒着を引き起こし、受精や着床に支障をきたすことがあります。

早期発見・早期治療により、これらの合併症リスクの大部分は予防可能です。症状が現れた際は、速やかに医療機関を受診することが重要です。

6. 他の性感染症と同時感染すると重症化のおそれがある

マイコプラズマ性病は、他の性感染症と同時に感染することもあります。

複数の性感染症に同時に感染すると、生殖器の粘膜で炎症反応が増強され、症状が重篤化するリスクが高まります。また個々の感染症に対する治療効果も低下する傾向にあります。

そのため、マイコプラズマ性病の感染が疑われる場合は、他の性感染症の検査も同時に行うと良いでしょう。早期発見と適切な治療により、重症化を防ぐことができます。

マイコプラズマ性病の治療法

マイコプラズマ性病の治療法

マイコプラズマ性病の治療のポイントは以下の通りです。

  • 抗生物質による薬物療法で通常2週間程度の治療
  • 完治判定のための確認検査は必ず受けよう

治療では抗生物質を正しく服用し、指示通りに治療を完了することが重要です。また、治療後に確認検査を受け、菌の残存を確認することで再発や再感染を防ぐことができます。

適切な治療と予防意識で、症状の完全な克服を目指しましょう。

抗生物質による薬物療法で通常2週間程度の治療

マイコプラズマには厳密にはマイコプラズマ・ジェニタリウムとマイコプラズマ・ホミニスの2種類があり、それぞれの種類にあった抗生物質の治療が必要です。

マイコプラズマ性病の治療には、主にアジスロマイシンやドキシサイクリンといった抗生物質が使用されます。医師は患者さんの症状や体調を考慮し、最適な薬剤を選択して処方します。

治療期間は通常2週間程度ですが、症状や経過によって個人差があります。以下の点に特に注意が必要です。

  • 処方された抗生物質は症状が改善しても最後まで服用する
  • 治療期間中は性行為を完全に控える
  • パートナーも同時期に治療を受け、再感染を防止する
  • アルコールは薬の効果を弱める可能性があるため控える

服薬を途中で中断すると、症状が再び悪化したり、薬剤耐性菌を生む原因となる可能性があります。そのため、医師の指示通りに治療を完遂することが重要です。

完治判定のための確認検査は必ず受けよう

マイコプラズマ性病は、症状が改善したように見えても体内に菌が残存している可能性があります。そのため、治療終了後に完治判定のための確認検査を受けることが大切です。

再検査は、治療終了から2週間程度経過した時点で実施すると良いでしょう。この期間を設けることで、より正確な判定結果が得られます。

完治判定後も、安全な性行為の実践や定期的な検査受診など、予防意識を持ち続けることが大切です。不安な点がある場合は、担当医に相談することをおすすめします。

マイコプラズマ性病の感染経路と予防法

マイコプラズマ性病の感染経路と予防法

マイコプラズマ性病の感染経路と予防法のポイントは以下の通りです。

  • 性行為による感染が主だがキスでもうつる可能性も
  • 無症状でも感染させるリスクがあるため要注意
  • コンドームの正しい使い方で効果的に予防しよう

性行為や体液接触を介して感染するため、コンドームの正しい使用が予防に効果的です。また、無症状の感染者も他者に感染させる可能性があるため、定期的な検査を受けることが推奨されます。

これらを実践することで、自身とパートナーを感染から守ることができるでしょう。

性行為による感染が主だがキスでもうつる可能性も

マイコプラズマ性病の主な感染経路は性行為です。感染者との性器接触や体液の接触によって感染するため、コンドームを適切に使用することで感染リスクを大きく抑えることができます。

この病気の特徴として、マイコプラズマ菌は口腔内にも存在することから、ディープキスによる感染の可能性も指摘されています。

オーラルセックスを介した感染にも注意が必要です。以下のような経路での感染が確認されています。

  • 性器から口腔への感染
  • 口腔から性器への感染
  • 感染者の体液との接触による感染

感染の疑いがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

無症状でも感染させるリスクがあるため要注意

マイコプラズマ性病の特徴として、感染者の多くが無症状のまま経過することが挙げられます。

このような無症状の状態でも、他者への感染力は十分に保持されています。そのため、症状が出ていない感染者との性的接触であっても、高い確率で感染する可能性があります。

感染力を持つ無症状キャリアの存在は、感染拡大の大きな要因となっています。自覚症状がないために感染に気付かず、知らないうちに他者に感染させてしまう可能性があるためです。

このような特徴から、性的接触のある方は定期的な性感染症検査を受けることが推奨されます。早期発見・早期治療により、他者への感染リスクを抑えることができます。

コンドームの正しい使い方で効果的に予防しよう

マイコプラズマ性病の予防には、コンドームの正しい使用が最も効果的な対策となります。適切な使用方法を知り、確実に実践することが重要です。

コンドームの使用において、以下の基本的な手順と注意点を必ず守りましょう。

  • 使用前に使用期限と包装の破損がないことを確認
  • 包装を開ける際は歯や爪を使わず、切り込みから開封
  • 装着時は空気を抜き、性器の根元まで完全に覆う
  • 性行為中は装着状態を時々確認し、ずれや破損がないか注意
  • 射精後は精液が漏れないよう根元を押さえながら慎重に外す

オーラルセックスの際も必ずコンドームを使用してください。口腔内の粘膜からも感染する可能性があるためです。

使用済みのコンドームは必ずゴミ箱に捨て、再利用は絶対に避けましょう。また、コンドームは1回の性行為につき1個を使用し、途中での付け直しは避けることが大切です。

万が一コンドームが破損した場合は、できるだけ早く医療機関を受診することをおすすめします。予防のための適切な対応を医師に相談しましょう。

マイコプラズマ性病は医師の診断のもと適切な治療をすることが大切

マイコプラズマ性病は医師の診断のもと適切な治療をすることが大切

マイコプラズマ性病が疑わしい症状が気になる場合は、早めに医師の診断を受け、適切な治療を受けましょう。

川崎検査クリニック川崎院は、川崎駅東口地下街より徒歩30秒に医院を構える男性専用性病外来です。忙しい方でも通院していただけるよう、毎日20時(最終受付時間は19時30分)まで開院しています。

また、上野御徒町駅から徒歩2分・JR御徒町駅から徒歩3分の上野院は、20時30分(最終受付時間は20時)まで開院しています。

即日検査通知・処方にも対応しているため、お急ぎの方でも安心して治療を進めていただけます。また、検査結果はWeb上で簡単にご確認いただけるため、結果の確認に再度ご来院いただく必要はありません。

匿名での性病検査も可能なため、家族や会社に知られないか不安な方でも安心して診察を受けていただけます。

▼川崎検査クリニック 川崎院

住所神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目1-7 太陽軒ビル2階
アクセス川崎駅東口地下街より徒歩30秒
営業時間午前診療:11:00~15:00
午後診療:15:30~20:00(受付時間は閉院30分前)
電話050-1752-0375
公式サイト公式サイトを見る

\ 川崎駅東口地下街より徒歩30秒/

▼川崎検査クリニック 上野院

住所東京都台東区上野4-5-11 安富ビル2階
アクセス上野御徒町駅から徒歩2分JR御徒町駅から徒歩3分
営業時間午前診療:10:30~13:00
午後診療:15:00~20:30(受付時間は閉院30分前)
電話050-1752-0535
公式サイト公式サイトを見る

\ 上野御徒町駅から徒歩2分/

▼検査・治療費用

性病検査セット料金
性病検査セット(4~9項目)19,800円~
性病検査・処方セット(1項目~/お薬/再検査)19,800円~
コンプリート検査(19項目)59,800円
ブライダルチェック検査(15項目)49,800円
単品検査料金
単品検査(1~3項目)7,000円/項目
単品検査(4~7項目)5,000円/項目
単品検査(8~項目)4,000円/項目
HPV検査(1項目)20,000円~
お薬の処方料金
外用薬(塗り薬)3,900円~
内服薬・点滴治療7,900円~
性感染症予防薬(Doxy Pep)3,000円~

まとめ

本記事では、マイコプラズマ性病について解説しました。

最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。

  • マイコプラズマ性病の主な症状は、性器の痛みやかゆみ、おりもの・分泌液の異常、尿道の違和感や排尿時の痛みなど。
  • 無症状でも進行する可能性があるため注意が必要。
  • 放置すると不妊症のリスクが高まるほか、他の性感染症との同時感染で重症化する恐れがある。
  • 治療は抗生物質による2週間程度の薬物療法で、治療後の確認検査が重要。
  • 主に性行為で感染し、キスでも感染する可能性がある。

マイコプラズマ性病は早期発見・早期治療が何より大切です。定期的な検査を受け、疑わしい症状がある場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

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この記事を書いた人

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