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男性が性行為の時に性交痛でヒリヒリする原因と対処法は?受診の目安についても解説

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性行為中の「亀頭がヒリヒリする」「性器に痛みを感じる」など、性交痛にお悩みの男性も多いのではないでしょうか。

男性の性交痛は一時的な摩擦や潤滑不足が原因の場合もあれば、性感染症や皮膚炎といった疾患が潜んでいる可能性もあり注意が必要です。

この記事では、男性の性交痛の原因と具体的な症状、自宅でできる対策、そして医療機関を受診すべき目安を詳しく解説します。

性交痛の適切な対処法を知り、悩みの解決を目指しましょう。

目次

男性が性交痛でヒリヒリを感じる4つの原因

性行為中に男性器にヒリヒリといった痛みを感じる場合、原因は多岐にわたります。

痛みが挿入しようとした時や挿入している最中に起こると、性行為に対する心理的な抵抗も生じ、性生活の質の低下に直結してしまいます。

性交痛が発生してしまった際は、放置せずに原因を特定して対処しましょう。

摩擦や潤滑が不足している

性交痛によって男性がヒリヒリと感じる最も一般的な原因は、性行為における摩擦の増加や潤滑不足が挙げられます。

男性器は非常にデリケートな部分であり、性行為や前戯の際に必要以上に力が加わったり、乾燥した状態で挿入したりすると、摩擦による刺激が強くなりヒリヒリとした痛みが発生します。

特に、性行為時やその直後に痛みが発生し、翌日には治まる場合は、潤滑不足が原因である可能性が高いといえます。

摩擦や潤滑不足によってヒリヒリとした痛みが発生する場合には、潤滑ゼリーやラブローションなどの潤滑剤の使用がおすすめです。

潤滑剤によって痛みが緩和される場合は、摩擦や潤滑不足のため、継続して使用してみましょう。

亀頭包皮炎や接触皮膚炎などの皮膚炎

接触皮膚炎や亀頭包皮炎などの炎症性疾患は、亀頭や包皮にヒリヒリとした痛みを引き起こし、性交痛の原因となります。

亀頭包皮炎は細菌による細菌性と、カンジダ菌など真菌による真菌性に分けられ、以下の症状が発生します。

  • 赤み
  • 腫れ
  • ただれ
  • かゆみ
  • ヒリヒリ感

真菌性の場合は淡い赤みや強いかゆみ、カス状の物質を伴う点が特徴です。

また、炎症による皮膚の損傷箇所から、HIVや梅毒など他の性感染症に感染するリスクも高まります。

細菌性と真菌性では使用する薬剤が異なり、誤った薬を使用すると症状を悪化させる可能性があるため、自己判断で市販薬を使用することは避けなければなりません。

炎症が続く場合は医療機関を受診し、抗真菌薬や抗生物質の軟膏や内服薬など、医師による適切な診断と治療を受けることが重要です。

特に、包茎の人は不潔になりやすく炎症を繰り返しやすい傾向があるため、手術治療が適応となる場合もあります。

男性器の炎症を放置すると合併症やパートナーへの感染リスクも伴うため、早期に専門的治療を受けましょう。

尿道炎や性器ヘルペスなどの感染

性交痛によるヒリヒリとした痛みが、排尿時や射精時にも起こる場合は、性感染症による尿道炎や性器ヘルペスの可能性があるため注意が必要です。

性病に感染すると、淋菌やクラミジア菌・ヘルペスウイルスなどが体内に侵入し、尿道や性器周辺に炎症を引き起こします。

尿道炎の場合、尿道に急性の炎症が起こり、排尿時に尿道内部から強いヒリヒリ感や灼熱感を伴うのが特徴です。

また、性器ヘルペスは性器周辺に痛みや痒みを伴う水疱や潰瘍を形成し、強い性交痛を引き起こします。

性感染症は自然治癒が難しく、症状が緩和したように見えても、細菌やウイルスが体内に潜伏し、再発や感染拡大のリスクがあります。

男性器に性交痛や排尿痛などの違和感がある場合は、泌尿器科や性病科を速やかに受診し、抗菌薬や抗ウイルス薬の処方を受けましょう。

ゴムのアレルギーや素材

男性のヒリヒリとした性交痛には、コンドームの素材に対するアレルギー反応も考えられます。

市販されているコンドームの多くに使用されているラテックス(天然ゴム)は、人によってはアレルギー反応や接触皮膚炎を引き起こす可能性があります。

ラテックスアレルギーを持つ男性がコンドームを着用すると、素材が触れた性器の皮膚や粘膜に以下のようなアレルギー反応が発生します。

  • 痛み
  • かゆみ
  • 赤み
  • 蕁麻疹

コンドーム着用時のみに症状が現れる、あるいは特定の素材のコンドームでのみ症状が悪化する場合は、アレルギーの可能性が高いため注意が必要です。

ラテックスに対するアレルギーの有無は、皮膚科で検査を受けて確認してみましょう。

初期の症状の場合に自宅でできる対処法

男性のヒリヒリとした性交痛がごく軽度であり、発熱や膿といった重篤な症状を伴わない初期段階においては、自宅でいくつかのセルフケアを試みることが可能です。

ここでは、初期症状の場合に、自宅でできるセルフケアの方法を解説します。

コンドームの素材を見直す

ヒリヒリする男性の性交痛の原因がコンドームにある場合、素材を見直すことが最も効果的な対処法となります。

一般的なコンドームはラテックスが使用されていますが、その他にもさまざまな素材の製品が販売されています。

ラテックス製のコンドームで性交痛が発生した場合は、次に使用するコンドームをポリウレタン製やイソプレンラバー製などのノンラテックス素材のものに切り替えてみましょう。

ポリウレタンやイソプレンラバーの製品は素材が薄く、熱伝導性も高いといった利点もあります。

性交痛がコンドームの素材によるものの場合は、製品の見直しをおこなって対処しましょう。

潤滑剤を使用する

摩擦によるヒリヒリとした性交痛には、潤滑ゼリーやラブローションの使用がおすすめです。

性行為が長時間に及ぶ場合や、女性側の潤滑液が不足している場合は亀頭や包皮などの粘膜に過度な摩擦刺激が加わり、ヒリヒリとした痛みを引き起こします。

また、乾燥した状態での挿入やピストン運動は、皮膚の表面に微細な傷を作り、炎症の原因にもなりかねません。

オイルベースの潤滑剤はラテックス製のコンドームだと劣化させる可能性があるため、水溶性のローションがおすすめです。

また、性行為の開始時だけでなく、潤滑が不足してきたと感じた時点で追加すると、粘膜の保護効果が維持できます。

摩擦や潤滑が不足している場合は、潤滑剤を使用して性交痛の発生を未然に防ぎましょう。

市販薬を使用する

男性のヒリヒリとした性交痛が軽度の場合は、市販薬によって対処できる場合もあります。

性器用の抗炎症薬や抗真菌薬は市販されており、薬局やドラッグストアで購入することが可能です。

しかし、原因に合わせた市販薬でなければ症状が悪化したり、完治が遅れる可能性もあり、販売されている市販薬も種類が限られているといったデメリットがあります。

市販薬を数日間使用しても性交痛が改善しない場合や、薬によって悪化した場合は医療機関の受診が必要です。

また、尿道からの膿や排尿時の強い痛み、性器の水疱などの症状がある場合は、性感染症の可能性が高く市販薬では対応できません。

自宅での対処法をおこなっても症状が改善しない場合は、医療機関で検査・治療を受けましょう。

医療機関への受診の目安|検査と治療の流れ

本来、男性がヒリヒリとした性交痛を感じることは、正常な状態ではありません。

性交痛が続く場合は、摩擦や潤滑不足といった軽度の原因だけでなく、専門的な治療が必要な皮膚炎や性感染症が潜んでいる可能性が高いといえます。

性行為時に性交痛が発生している場合は、自己判断で様子見を続けず、適切なタイミングで医療機関を受診することが重要です。

ここでは、医療機関を受診する目安や、検査や治療の流れを解説します。

受診の目安

男性のヒリヒリとした性交痛が毎回続く場合や、セルフケアで改善しない場合は、専門医による診断を受けることが推奨されます。

性交痛の原因には、自己対処が可能な潤滑不足だけでなく、放置すると悪化する亀頭包皮炎や、パートナーへ感染させるリスクのある性感染症が含まれています。

即受診の目安

性交痛と一緒に特定の重篤な症状が見られる場合は、性感染症などの緊急性が高い疾患の可能性があるため、早期に医療機関を受診しましょう。

  • 発熱
  • 激痛
  • 水疱
  • 潰瘍

上記の症状がある場合は、細菌やウイルスが体内で活発に活動しており、放置すると重篤な合併症や感染拡大に繋がる危険性があります。

特に、尿道から出る膿は、淋菌やクラミジアなどの性感染症の典型的な症状の一つです。

性病に感染している際に自己判断で市販薬を使用すると、悪化やさらなる重症化を招くため避けなくてはいけません。

また、性感染症はパートナーへの感染や、互いに移し合う「ピンポン感染」も引き起こす場合もあります。

ヒリヒリとした男性の性交痛に加えて、水疱や膿が発生している場合は、速やかに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。

セルフケアを数日行って改善しなかった場合も受診を

男性のヒリヒリとした性交痛が軽度に見えても、セルフケアで改善が見られない場合は、医療機関での検査が必要です。

潤滑剤の使用やコンドームの見直しなど、自宅でできる対処法は主に摩擦や軽度の刺激に対するものであり、疾患が原因となっている場合は効果がありません。

炎症や感染症は、見た目には軽度でも体内で進行している可能性があり、自己判断で放置することはリスクを伴います。

性交痛の原因が不明なまま1〜2週間経過し、ヒリヒリとした痛みが治まらない場合は、皮膚科や泌尿器科を受診しましょう。

検査と治療の流れ

男性が性交痛によってヒリヒリとした痛みを感じる場合は、原因を特定するため問診と視診に加えて、原因に応じた専門的な検査がおこなわれます。

まずは、問診によって症状の詳細や性行為歴を確認し、視診では亀頭や包皮の状態を観察します。

感染症が疑われる場合は、尿検査や分泌物検査・血液検査などがおこなわれ、検査結果に基づき適切な治療を受けます。

万が一、性病に感染していた場合は、パートナーと共に検査・治療を受け、互いに完治するまで性行為を避けることが重要です。

検査方法や治療方針は医療機関によって異なるため、医師の指示に従い完治まで治療に専念しましょう。

よくある質問

男性のヒリヒリとした性交痛はデリケートな問題のため、一人で悩みを抱え込んでしまう方も多いでしょう。

ここでは、ヒリヒリとした男性の性交痛に関するよくある質問を紹介するため、悩みや疑問解決にお役立てください。

亀頭がヒリヒリするが見た目は正常な場合は様子見でいい?

亀頭がヒリヒリするにもかかわらず見た目が正常な場合でも、安易な様子見はせず、専門医に相談しましょう。

一部の性感染症や皮膚炎では、発症初期や軽度の段階では、肉眼では見えない微細な傷や炎症が発生している場合があります。

見た目の異常がなくてもヒリヒリとした痛みが継続する場合は、性感染症の可能性を排除するためにも、速やかに医療機関で検査を受けましょう。

洗浄をすれば治る?

不衛生によって亀頭包皮炎が引き起こされている場合でも、洗浄によって完治するわけではありません。

優しく洗って清潔を保つことは重要ですが、洗いすぎは粘膜を刺激し、必要な常在菌まで洗い流し、症状を悪化させる可能性があります。

性感染症が原因の性交痛は、洗浄では根本的な解決にはならず、必ず抗菌薬や抗ウイルス薬による治療が必要です。

性交痛によるヒリヒリとした痛みは洗浄によって完治するわけではないため、根本原因を特定し、適切な治療を受けましょう。

まとめ

男性が性行為の際に性交痛でヒリヒリする原因は、摩擦による一時的な刺激から、亀頭包皮炎などの皮膚疾患、尿道炎や性器ヘルペスといった性感染症に至るまで多岐にわたります。

軽度の症状であれば、コンドーム素材の見直しや潤滑剤の使用といったセルフケアが有効ですが、症状が数日間改善しない場合や、重篤な症状を伴う場合は放置せずに速やかに医療機関を受診することが重要です。

万が一、性感染症が原因の場合は、パートナーへの感染を防ぐためにも痛みを我慢せず、早期に適切な対処をおこないましょう。

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この記事を書いた人

自由診療ならではの患者様のニーズに寄り添った丁寧な診療を心がけております。

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