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妊婦が下痢になったらどうする?赤ちゃんへの影響や受診の目安、対処法を解説

妊婦が下痢になったらどうする?赤ちゃんへの影響や受診の目安・対処法
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妊娠中に下痢が続くと、「このまま様子を見ても大丈夫なのかな?」と心配になる方も多いでしょう。とくに、吐き気や食欲不振などほかの不調も重なっていると、赤ちゃんへの影響が気になりますよね。

妊娠中の下痢は珍しいことではありませんが、症状の続き方やほかにみられる症状によっては、早めに医療機関へ相談した方がよい場合もあります。

この記事では、下痢が妊娠経過に与える影響や、受診が必要な症状の目安について解説します。

さらに、下痢が続くときの過ごし方や、下痢が落ち着いたあとに意識したい予防法についても紹介するので、健やかな妊娠生活を送るための参考にしてくださいね。

目次

妊娠中の下痢は赤ちゃんや妊娠経過に影響する?

妊娠中に下痢があると、赤ちゃんへの影響が気になる方も多いでしょう。まずは、下痢と流産の関係や、注意が必要な症状について見ていきましょう。

下痢が流産につながる可能性はある?

下痢は流産のサインとして現れることがある?

妊娠中に下痢があると、「もしかして流産のサイン?」と不安になる方もいるかもしれません。

流産でよくみられる症状は、性器出血や下腹部の痛み・けいれんなどです。

自覚症状がない場合もありますが、下痢に加えて性器出血や強い下腹部痛などがある場合は、流産など妊娠経過に関わる症状の可能性があります。

一方で、主にみられる症状が下痢だけの場合は、感染性胃腸炎や食事、ストレスなど、別の原因によって起こっている場合も。下痢そのものが流産につながるケースはほとんどありませんが、不安な症状が重なっているときは、かかりつけの産婦人科へ相談しましょう。

注意が必要な下痢の症状は?

下痢の多くは一時的なもので、数日以内に自然に治まっていきます。一方で、なかなか治まらない場合や、何度もトイレに行くほど症状が続いている場合は注意が必要です。

下痢が続くと、便とともに水分や電解質が失われ、脱水につながることがあります。脱水が進むと、妊婦さん自身の体調が悪化するだけでなく、赤ちゃんに必要な酸素や栄養を届ける働きにも影響することがあります。

そのため、下痢が長引いている場合や症状が強くなっている場合は、そのまま様子を見続けず、受診が必要か判断することが大切です。具体的な目安を次で確認していきましょう。

妊婦さんの下痢で受診を検討する目安

下痢の続き方や一緒に現れている症状によっては、感染性胃腸炎や食中毒などが関係していることもあります。受診を考えたい主な症状を確認しておきましょう。

受診を検討したい症状

妊婦さんの下痢で受診を検討する目安

以下のような症状がある場合は、医療機関への相談を検討してください。

  • 下痢が数日続いて改善しない
  • 発熱や強い腹痛がある
  • 吐き気や嘔吐が続き、水分を十分にとれない
  • 便に血が混じる、黒っぽい便が出る
  • 尿の量が減る、強いのどの渇き、めまい・ふらつきなどがある
  • 下痢の回数が多く、日常生活に支障が出ている

脱水が進んでいる場合、尿の量が少ない、口が渇く、めまいやふらつきがあるといった症状が現れることがあります。また、発熱や強い腹痛、嘔吐、血便などを伴う場合は、感染性胃腸炎や食中毒などが原因となっている可能性もあります。

さらに、妊娠後期に下痢とともに強いお腹の張りや下腹部の圧迫感、性器出血などがある場合は、早産や陣痛の兆候である場合も。このような症状がみられるときは、早めに産婦人科へ連絡しましょう。

妊娠中の下痢は何科を受診する?

妊娠中の下痢で受診先に迷った場合は、まずはかかりつけの産婦人科へ相談しましょう。

下痢の原因によっては内科や消化器内科での診察が必要になることもありますが、妊娠週数や妊娠経過を把握している産婦人科に相談することで、症状に応じた受診先を案内してもらえますよ。

発熱や嘔吐などがあり直接受診してよいか迷う場合は、受診前に電話で症状を伝え、受診方法や受診先を確認するとよいでしょう。

市販薬の使用は相談が必要?

妊娠中の市販薬の使用について

妊娠中は、市販の下痢止めや整腸剤を自己判断で使用するのは避けましょう。

市販薬の中には、妊娠中の使用に注意が必要なものがあります。

また、下痢止めは症状や原因によっては使用が適さない場合もあるため、「早く止めたい」という理由だけで服用するのはおすすめできません。

整腸剤の中には妊娠中でも使用できるものがありますが、成分や商品によって注意点は異なります。使用する場合は、パッケージや添付文書の「使用上の注意」を確認し、妊婦は医師や薬剤師に相談するよう記載されている場合は、その指示に従いましょう。

すでに薬を使用してしまった場合は、薬の商品名や使用した量・時期を控え、かかりつけ医や薬剤師に相談してください。

妊婦さんが下痢になったときの5つの対処法

妊婦さんが下痢になったときの対処法5つ

ひとまず自宅で様子を見る場合は、体を休めて回復を待ちましょう。また、医療機関を受診したあとも下痢やだるさが残っているうちは、普段どおりに過ごそうと無理をする必要はありません。

ここでは、下痢の対処法として自宅で過ごすときに意識したい5つのポイントを紹介します。

1.無理をせず体を休める

下痢が続いているときは、何度もトイレに行くだけでも体力を使います。つわりや睡眠不足なども重なっている場合は、普段より疲れを感じることもあるでしょう。

家事や仕事はできる範囲にとどめ、横になったり座ってゆっくり過ごすなど、できるだけ体を休める時間をつくりましょう。

体調がすぐれない間は、長時間の外出や激しい運動も控えめに。下痢が治まり体調が戻ってきたら、様子を見ながら少しずついつもの生活に戻していきましょう。

2.少量ずつこまめに水分をとる

下痢のときは少量ずつこまめに水分をとる

下痢をしているときに、とくに意識したいのが水分補給です。何度も下痢をすると、便と一緒に水分や電解質が失われるため、その分を補う必要があります。

「飲んだら、また下痢をするのでは」と水分を控えてしまうと、脱水につながるおそれがあるため要注意。一度にたくさん飲もうとせず、少量ずつこまめに水分をとってくださいね。

下痢の回数が多いときは、水分とナトリウムなどの電解質を一緒に補える経口補水液を取り入れるのもおすすめです。

ただし、水分をとっても吐いてしまう、ほとんど飲めないといった状態が続く場合は、我慢せず医療機関へ相談しましょう。

3.胃腸に負担の少ない食事を選ぶ

下痢のときの食事は胃腸に負担の少ないものを選ぶ

下痢で食欲が落ちているときは、無理に普段と同じ量を食べようとせず、食べられそうなものを少しずつ取り入れましょう。

おかゆややわらかく煮たうどん、スープ、バナナなど、口にしやすく消化しやすいものを選ぶのが◎。
一方で、揚げ物など脂質の多い食事や、香辛料を多く使った刺激の強いものは、お腹の調子が落ち着くまでは控えめにしてくださいね。

無理に食生活を整えようとする必要はありませんが、「食べるとお腹がゆるくなりやすい」と感じるものは一時的に避けるなど、そのときの体調に合わせて選ぶことが大切です。

下痢が落ち着いたあとの食生活で意識したいことについては、こちらをチェックしてくださいね。

4.お腹を温める

お腹が冷えると不快感が強くなることもあるため、腹巻きや衣類などで冷えを防ぎ、心地よく過ごせる工夫をしてみましょう。

ただし、カイロなどを使う場合は、低温やけどを防ぐため、直接肌に当てたり長時間同じ場所に使用したりしないよう注意しましょう。

5.お尻まわりのケアも大切に

下痢のときはお尻まわりのケアも大切に

下痢で排便の回数が増えると、便の刺激や何度も拭くことによる摩擦で、お尻まわりがヒリヒリしたり赤くなったりすることがあります。

排便後は強くこすらず、トイレットペーパーでやさしく押さえるように拭き取りましょう。汚れが気になる場合は、温水洗浄便座などを使ってぬるま湯でやさしく洗い流す方法もあります。

洗ったあとは、こすらず水分を押さえるように拭き取り、お尻まわりを清潔に保つことを意識してみてください。

妊婦は下痢になりやすい?主な原因は?

妊娠中は体の変化が大きいため、「妊娠したから下痢になったのかな?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、妊婦だからといって、必ずしも下痢になりやすいとは限りません。妊娠中の下痢には、食事内容の変化やストレス、感染性胃腸炎など、さまざまな原因が考えられます。

ここでは、妊娠中に下痢が起こる主な原因を見ていきましょう。

妊娠に伴う体の変化

妊娠中の下痢には体の変化も影響

妊娠すると、ホルモンの分泌量をはじめ、体のさまざまな部分に変化が起こります。こうした変化が胃や腸の働きに影響を与え、お腹の調子が乱れることがあります。

ホルモンの影響で便秘になる人もいますが、妊娠中に増えるプロスタグランジンという物質が腸の動きに関わり、人によっては便がゆるくなることも。

そのため、妊娠をきっかけに、それまでとはお腹の調子が変わったと感じる方もいます。

食事内容の変化

妊娠中は体調や食の好みが変わり、食事内容が妊娠前と大きく変わることもあります。つわりによって、それまで食べていたものを受け付けなくなったり、反対に特定のものばかり食べたくなったりする人も。

食べやすさを優先して冷たいものや甘いもの、脂質の多いものを続けて摂ったり、普段より食事のバランスが偏ったりすると、お腹の調子に影響することも考えられます。

とはいえ、つわりの時期は無理に食事を整えようとする必要はありません。まずは食べられるものを優先し、体調に合わせて過ごしましょう。

つわり中におすすめの食べ物が知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

ストレス

妊娠中は、赤ちゃんの成長や出産への不安、思うように体を動かせないもどかしさなどから、気持ちが落ち着かないこともあります。

胃や腸の働きは、自律神経などを通じて脳と深く関わっているため、ストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、腸の動きにも影響することが。その結果、お腹が痛くなったり便がゆるくなったりする人もいます。

妊娠中は体調の変化そのものがストレスにつながることもあるため、無理をせず体を休め、気分転換できる時間をつくることも大切です。

感染性胃腸炎や食中毒

妊娠中の下痢には感染性胃腸炎や食中毒が関係することも

下痢の原因が、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎や、細菌・ウイルスによる食中毒であるケースもあります。

下痢に加えて発熱や嘔吐、強い腹痛などがある場合は、感染症が関係している可能性があるため、早めに医療機関へ相談しましょう。感染性胃腸炎は食べ物だけでなく、感染した家族との接触をきっかけに広がることも。そのため、本人が食事や衛生管理に気を付けていても、家庭内で感染することがあります。

また、妊婦さんはリステリアなど一部の食中毒菌には特に気を付けたいところです。

リステリア感染症自体はまれですが、妊娠中に感染すると赤ちゃんや妊娠経過に影響する可能性があるため、日頃から食中毒予防を意識しましょう(※)。

※厚生労働省 リステリアによる食中毒

鉄剤の副作用

妊娠中は鉄が不足しやすく、貧血の治療や予防のために鉄剤が処方されることがあります。妊娠中の服用に配慮したものが処方される一方で、鉄剤の種類や体質によっては、吐き気や胃の不快感、下痢などの消化器症状がみられることも。

鉄剤を飲み始めてから下痢が続くようになった場合は、処方した医師へ相談しましょう。

妊娠期間の中でも下痢になりやすい時期はある?

妊娠期間の中でも下痢になりやすい時期は?

妊娠中の下痢は、妊娠初期・中期・後期のどの時期にも起こる可能性があります。

妊娠初期はつわりによって食べられるものや食事量が変わりやすく、その影響で一時的にお腹の調子が変わる方もいます。

また、出産が近づく時期には、子宮の収縮や子宮口が開く準備に関わるホルモンのような物質(プロスタグランジン)の働きも強まります。プロスタグランジンは腸の動きに関わるため、その影響で便がゆるくなることもあります。

ただし、妊婦さんの下痢は、妊娠に伴う体の変化だけでなく、食事やストレス、感染性胃腸炎など、妊娠していないときと同じような原因で起こることも多くあります。そのため、特定の時期だけ下痢になりやすいとは言い切れません。

時期だけにとらわれず、下痢の続き方や体調の変化にも目を向けてみてください。

下痢を繰り返さないために妊娠中に意識したいこと

下痢が落ち着いたあとは、また同じ症状を繰り返さないためにも、普段の生活を少し見直してみましょう。無理にすべてを変えようとせず、衛生管理や食生活など、取り入れやすいことから意識してみてくださいね。

衛生管理に気を付ける

下痢を繰り返さないためには、衛生管理も大切

感染性胃腸炎や食中毒による下痢を防ぐためには、日頃の衛生管理が大切です。調理や食事の際は、次のような基本的な対策を心がけましょう。

  • 調理前・食事前・トイレのあとは手をよく洗う
  • 生肉・魚・卵などを扱ったあとは、手や調理器具をしっかり洗う
  • 加熱が必要な食品は中心部まで十分に加熱する
  • 調理した食品を長時間常温に置かず、早めに冷蔵する

毎日の手洗いや食品の扱い方など、できることから続けていきましょう。

腸内環境を整える食生活を意識

下痢が落ち着いたあとは、普段の食事で腸内環境を整えていくことも意識したいところ。

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、いわゆる善玉菌として知られ、腸内環境を整える働きをサポートします。

また、野菜や果物などに含まれる食物繊維やオリゴ糖、生乳やナチュラルチーズに含まれるラクトフェリンは、こうした善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるのに役立ちます。

妊娠中の腸活・菌活について気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。

ただし、下痢は治まってもあまり食欲がない場合や、毎食しっかり献立を考えるのは大変な場合には、腸活成分を手軽に取り入れる方法としてサプリを活用する手もありますよ。

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腸内環境を整える3種の乳酸菌と食物繊維に加え、悪玉菌の成長を抑え、善玉菌が育ちやすい環境をサポートするラクトフェリンも配合。

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妊娠期の体を深く理解した産婦人科医が、必要な栄養素はもちろん配合量まで監修(※)。妊娠中の食事だけでは不足しがちな栄養を幅広く補い、毎日の体調管理をトータルで支えられる設計が大きな魅力です。

また、赤ちゃんのことを考えるからこそ、口にするものにはいつも以上に慎重になりたい妊娠期。mamaruは、そんな妊婦さんが毎日続けやすいよう、品質や安全性にもこだわってつくられています。

  • 国内のGMP認定工場で製造
  • 6つの無添加(香料・着色料・保存料・甘味料・酸味料・増粘安定剤不使用)
  • 安心安全マーク取得

さらに、粒は直径9mm×厚さ4mm以下の小粒設計。ニオイを抑えるセラック加工も採用されているため、味やニオイに敏感になりやすい妊娠中でも続けやすいよう工夫されています。

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「mamaruの評判は?」と実際に飲んだ人の感想が気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

妊娠中に必要な栄養について知りたい方は、こちらもどうぞ!

※本製品に配合されている成分の選定および配合比率について、医師の監修・推奨を受けています。

胃腸に負担のかかる食べ方を避ける

下痢が落ち着いたからといって、すぐに普段と同じ食べ方に戻すと、お腹に負担を感じることもあります。とくに、次のような食べ方は、お腹の調子が安定するまでは控えてくださいね。

  • 一度にたくさん食べる
  • 脂っこいものを続けて食べる
  • 香辛料など刺激の強いものを一度に多く摂る

また、体調が万全に戻るまでは量を減らすなど、自分のお腹の様子に合わせて調整しましょう。

妊娠中の下痢は症状を見ながら適切に対処しよう

妊娠中の下痢は症状を見て適切に対処することが大事

妊娠中に下痢をしても、それだけで赤ちゃんや妊娠経過に影響するケースは多くありません。一方で、下痢が長く続く場合や、発熱・強い腹痛などを伴う場合は、感染症や脱水などに注意が必要です。

自宅で様子を見る場合は、無理をせず体を休め、水分補給や食事を体調に合わせて取り入れましょう。少しでも気になる症状があるときや、「いつもと違う」と感じるときは、我慢せず医療機関へ相談してくださいね。

また、下痢が落ち着いたあとは、衛生管理を続けながら、食事や腸内環境にも目を向けてみましょう。腸内環境を無理なく整えたい方には、乳酸菌・食物繊維・ラクトフェリンを配合した妊娠期向けサプリmamaruもおすすめです。

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